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麦積山石窟 麦積山石窟麦わらを積み上げた様子に似ていることから名づけられた麦積山にある麦積山石窟は、敦煌?莫高窟、大同?雲崗石窟、洛陽?竜門石窟とともに中国四大石窟に数えられている。 4世紀頃から造営され始め、現在194の石窟が残っている。内部には三尊像阿弥陀仏などをの多くの仏像や彩色された人物の塑像などが残っており、保存状態も良い。麦積山石窟は四大石窟の中でも特に塑像が充実していることで知られる。絶壁に、鉄製の橋と階段が設置されており、巨大な間近で見ることができる。 炳霊寺石窟 炳霊寺石窟蘭州の南西、黄河の北岸側の峡谷の中にある石窟で、炳霊とはチベット語で「十万仏」の意味を持つ。 全長2キロにわたる石窟は、十六国時代の西秦から隋、唐、明、清までの各時代に造営された。 岩壁には190あまりの石窟があり、大小700体近くの仏像が残されている。 中でも最も有名な大仏は、171龕の唐代の大仏、最も古い大仏は、壁に「西秦建弘元年」(420年)と記されている第169窟である。 石窟の上部には、素晴らしい壁画も残されており、階段と桟道から観光できるようになっている。 険しい峡谷にある石窟にあり、イスラム教徒による破壊や外国人探検家による持ち出しを逃れたため、貴重な仏像が多く残されている。